2010/12/31

年末というだけで、平素お会いできない方々に会えて胸が高鳴っております


付加価値って、付ける時点でどうなの、とか
新しく作るということ、とか
いいものをより良く、多く、伝えることが本当に大事なことなのか

とかとか

そういう方々に会うと、ふだん誤摩化していることが露呈します


きょう、写真家の奈都子さんにお会いして
まっすぐな言葉を使う姿勢がとても素敵だなと思いました。

明日は来年かぁ



2010/12/12

「新しい天体」 開高健


 














斎戒沐浴

こころもくたびれさせない

外柔内剛

清淡さを出すには裏に剛がないと出せない

和敬清寂

目を潤してくれるような香りをたてるお茶

目的のない人の足どり

目礼

だから、まず、本番そのものに接することである

包丁がきいている


開高健著「新しい天体」より

2010/12/02

PHOTO











写真を撮るって、改めてすごいと感心しています。

光と、距離と、仕上がりを考えて計算して、調整する。

プロっていうのは環境条件を即座に判断していて
そういうのはあらゆる実験を繰り返し積み重ねないと出来ない訳で
職人技ってそのことなのだろうけど

良い写真っていうのは、
緻密な計算値+αイメージの表現が合わさってのものなのだと思うと、
左右能全開な訳で、神業的だ、と思うに至った。